今までマーケティングの手法として言われてきたのは、4Pから、4Cへ。
プッシュ型から、コンシュマー型へ。
4Pは1960年代から高度成長期に、すでに60年。
4Cは1990年代のバブル崩壊後に提唱されて、もはや30年。
今、モノを手に入れることについては、おおよそ4Cはすでにネットで解決されてる。
Customer Value お客様にとっての価値→お客様は自分の価値に合ったものを検索する。
Customer Cost お客様にとっての負担→お客様はわざわざ出かけていって、見比べる手間をかけずに済む。
Convenience お客様の利便性→いつでもどこでもクリック一つで発注でき、指定の日時に届く。
Communication お客様との双方向性→お客様のご都合で、チャットやAIでスムーズなやりとりもできる。
ネットで必要十分にクリアされてるとすると、リアルではどういう施策があるだろうか。
ただ一つ、ネットでできないことはリアルに対峙することのみ。今や、すっかりスマホに根が生えた?生活習慣に慣れたお客様を動かすには?
どうしたら、お客様に動いてもらえるか、お客様が自ら動きたいと思える意味、価値、理由が必要となる。それをネットで発信、拡散を画策する。やはり、ネットがないと伝わらない。となると、意味、価値、理由づくりと発信、拡散はセットして考えざるを得ない。
それを4CにプラスしてのCOME=お客様が自ら動く、を追加して5Cとしたい。