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【vol.0】あらためまして、「プロデュースする人」杉浦幸です。

数十年来、数々のプレゼンテーションをしてきたが、私個人の紹介となると全く苦手である。

そもそも、「何をする人ですか?」に閉口して「プロデュースする人」を書いてはみたものの、、、


私の「プロデュースする」は、概して企画デザインの分野。大きくは、街区開発、商業施設など不動産開発系、百貨店や店舗などの小売業、業態開発、商品開発、ブランディングなどである。立地は全国さまざまで、中にはかなり山間地もあれば、施設も商業とは限らず、医療福祉介護系、工場生産系、農畜産業系もある。

そして、プロデュースの実践から始まった店舗を実際に経営するリテールを展開している。プロデュースは依頼があってのクライアントビジネス事業であるが、リテールは自社事業である。

そもそもは、プロデュースはともすると「創って終わり」になりがちなところを、「創って始まる」リテールでマーケットインからのリソースを得ている。特に、最近は、オンラインでのEC、SNSのリアルビジネスへの影響力など、マーケットの変化を肌で感じている。そんな、実際のビジネス体験で得たノウハウをプロデュースするクライアントへ提供している。


「いろんなこと」をやってるんですね、と言われることもある。そもそもは、クリエイティヴな発想を得意としていたものの、それだけではない要素、何より変化の速さに対応できるかどうか、が「いろんなこと」で試されている。それぞれを掘り下げて本質を見極め、変化を恐れずに取り組んでいきたい。


プロデュースの過程で見え隠れする開発の動き、日々のリテールの現場から察知する人々の動き、そんな今を伝える、生々しい「声」を発信する人、でありたいと思います。


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